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●『えび新聞』休刊のおしらせ

 2000年より発行していた新聞ですが、経済的な理由により

 紙媒体での発行を中止することにしました。

えび新聞これまでの歩み

友人たちへの近況報告

2000年4月3日創刊

 

 1999年わら半紙に手書きという形で、限られた友人への私的な絵手紙として始めました。10号を越えた2000年に、もう少し多くの人にも読んでもらおうとワープロで記事を書き、コピー印刷にしました。この頃はまだパソコンをもっておらず、レイアウト用紙に記事と写真(図版)を糊で貼りつけて印刷するという昔ながらのやり方で編集していました。 私が出版学校に通っていた頃は、まだ学校にパソコンが数台しかなく編集はすべて手作業でした。おそらく私はアナログ編集を教わった最後の世代なのでしょう。それゆえに、この技法で続けてゆくのも意味のある事だと思ったのですが、作業に時間がかかり、非効率なので、パソコンで編集することにしました。

 それでも08年まではワープロは使っていました。完全にパソコンのみで仕上げるようになったの2014年からです。

 

左の写真:左から1号、31号、100号

記事内容

 

 友人に手紙を書くように、自分が読んだ本の感想、行ってきた展覧会や映画の話、好きなお店の紹介など書いています。「新聞」としていますが、客観性よりも主観を大事にしています。とはいえ、自己満足、独りよがりにならないよう、心がけました。そうしないと、わかっている人だけが楽しむものになってしまうからです。記事を書く時は、読者がその内容に関心がないと想定して書いています。そして、これを読むことによって、少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいのです。

 

上の写真:2006年12月号記事「朝倉文夫彫塑館」

 

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